ダイレクトレスポンスマーケティングの意味、狙い

ダイレクト・レスポンス・マーケティング

 

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の流れというのは、要は、

  1. ブログやツイッターで、無料メルマガへの登録を促す
  2. 無料メルマガで商品を紹介して販売する

 

という流れなんですが、私が最初、理解できなかったのは、なんでいちいち「無料」という切り口から入ってから、商品を紹介するのか、ということです。

手間じゃないですか。

最初から、ブログで商品を売れば良いじゃんって、思いますよね。

 

で、いろいろやっていくうちに分かったのですが(賢明な皆さんなら、すぐに分かるのかもしれませんけども)、要は、販売する商品が高いから、単に売るだけでは買ってくれないわけです。

 

なので、まずは無料という切り口で、信頼性を高めてからセールスする、というわけなんですね。

 

つまり、ダイレクトレスポンスマーケティングって、要は高い商品を売りつけるためのテクニックなんですよ。

 

例えば、3万円の商品があるとします。

 

それを売るのに、ブログでその商品をPRして、そのままポンと売れるテクニックを持っていれば、DRMでわざわざ売る必要がないんです。

 

私のような者は、ブログで売る筆力がないので、無料メルマガに誘導して、そこからセールスをかけるわけです。

 

つまり、低単価の商材であれば、ブログ単体でセールスしても、反応は見込めるので、わざわざDRMで売る必要性はありません。

 

無料に誘導してからセールスするわけですから、そんなことをしたら遠回りになって、売上は下がると思います。

 

そんなこと、普通に皆さん気づかれると思いますが、私は気づきませんでした(笑)

 

私は一時期、DRMで5000円の商材を売っていました。

これが最大月に15本売れましたが、売上は75000円ぽっちです(笑)

 

いや、75000円も売れたら凄いと思われるかもしれませんが、ここから決済手数料が引かれますし、世間では月に100万円を売っているアフィリエイターさんがいる中で、天井が75000円というのは寂しすぎます(笑)

 

私としては、最低でも利益ベースで1本20000円前後の商材を使いたいです。

 

そうすれば、月に10本売れたら20万円です。

これならまだやる気が出ますよね(笑)

 

20000円の商材を月に10本というのがDRMの標準スタンスかなという気がします。

 

仮にこれが10000円の商材だったら、10本売れても10万円。20本売れてやっと20万円です。

この場合、1日1本売れてやっと30万円ですから、私としてはこの金額で売るのは難しいと考えます。

適正単価、というのは無いと思いますが、私は利益ベースで2万円は必要だろうな、という考え方です。